家づくりは資金計画から
こんにちはユアラボ無料住宅相談です。
今回は失敗しない家づくりのための資金計画について説明していきたいと思います。
資金計画とは家づくりの全体的な予算を決めて、ある程度の内訳を考えることを言います。
例えば、全体的な予算が3000万円だったとして
建物に◇◇万円
土地に△△万円
外構工事に××万円
その他諸経費に残りのお金、合計で3000万円。
という感じで項目ごとにかけるお金の目安を考えていくものになります。
ただこの資金計画については、家づくりのことをわかっていないと細かな計画を立てるのは難しいので
基本的に住宅営業や不動産会社の担当者が行うことが多いと思います。
また資金計画を行うには
①どのエリアに住みたいか?
②どのくらいの家に住みたいか?
③どのくらいの敷地が必要か?
など予め希望を考えておいた方がよいと思います。
これが家づくりの基準となってきます。
もちろん計画を進めていく上で、考えが変わっていくこともありますが
あくまで予算の範囲内での変更に抑えることができますので、基準を決めておくことには大きな意味があります。
資金計画がまとまれば条件に合う物件を探していくだけです。
注意点としては
営業トークによる予算の増加、項目の見落としなどがあります。
営業トークでは毎月の返済額以外の部分で例えば光熱費の減少、太陽光発電の売電等で予算を上げようとする話をしてくるところもあります。
間違いや嘘ではないと思いますが、今の時代光熱費や住宅のランニングコストがどのように変化するかわからないので、不確かなことをあてに
するのはやめた方が良いでしょう。
また、項目の見落としでは例えば地盤改良費、外構工事費、ローンの手数料費等が項目になかったりすることがあります。
特にこれらの項目については、費用が多くかかりますので項目が漏れているとその後の計画に大きな影響が出てきます。
不安な方は2~3社での資金計画を検討されてもいいかもしれません。
時間はかかりますがより安心して家づくりを進めることができると思います。