土地を選ぶ際に気を付けること
こんにちはユアラボ無料住宅相談です。
皆さん土地を見るときはどんなところを見られますか?
たいていは土地の形状や隣接道路の広さや、近隣との距離、日当たりくらいだと思います。
もちろんそれらの情報も非常に大切なんですが、他に確認しておくべき点がありますので
今回はそちらをいくつかご紹介したいと思います。
まず、
1.電柱や電線
よくある問題で新たに電柱を建てたり、土地の上に高圧線があったり
結構電柱、電線の問題は多くあります。
電柱は現状の環境で新しい家に送電できないと判断された場合は、新たに設置しなくてはなりません。
特に費用負担などはありませんが、場合によっては邪魔になるような場所に設置されることがあります。
高圧線が通っている場合は、地役権や建築の高さ制限などの問題があります。
電柱については家の配置にもよりますので判断は難しいですが、高圧線は目視で通っているかはわかりますので
その場で確認された方が良いでしょう。
続いて
2.下水、上水道
熊本ではある程度下水、上水の設備は整っているのですがまだ整備されていない場所もあります。
下水については前面道路にマンホールや汚水枡があるかで下水道の有無が判断できます。
上水道については敷地内に水道のメーターが入っているかどうかで確認できます。
水道メーターは大体敷地の入り口に近い位置に設置してある場合が多いです。
気になる土地に水道メーターがなければ近隣の家の水道メーターの有無を見られてください。
近隣の家にも水道メーターがあれば前面道路には水道管は設置されているので、そこから敷地内に引き込む必要があります。
費用負担は30万~40万円程だと思います。
もし近隣の家にも水道メーターがない場合はもしかすると水道が通っておらず、井戸水を使用している可能性があります。
その場合は、さらに費用がかかる可能性が高いです。
ただ、井戸の場合は水道の基本料や使用量がありませんがその他メリット・デメリットはありますので、それはまた別の機会に
説明したいと思います。
その他に
3.近隣の高低差
気になる土地周辺の方が、道路の高さと比べてどのくらいの高さで家を建てられているのかを確認するのも非常に重要です。
以前その地域で水害などが起こっていた場合は、道路よりもある程度高い位置に建てられることが多いので、その傾向を周辺の
家で確認するようにしましょう。
4.昼と夜間の明るさ
特に夜間の街灯の有無や明るさ
5.地盤の強弱の推測
これは周辺のブロック塀や道路の凹凸から参考程度ですが推測できます。
古いブロック塀の凹凸ははっきりとわかるので、一通り見渡してみてください。
以上が時間をかけずにすぐその場で確認できる内容です。
他にもいくつかありますが、これ以上は専門性が高くなりますし通常の取引では不動産業者が
間に入ることが多いので、僕たちにお任せいただければと思います。