住宅会社の種類~①ハウスメーカー~
こんにちは無料住宅相談窓口のユアラボです。
今回は住宅会社選びの基準となる住宅会社の種類ついてお話してみたいと思います。
県内には多くの住宅会社が存在していますが、大別すると3つの種類の会社に分けることができます。
①ハウスメーカー
②地場工務店
③設計事務所
それぞれの特徴を見ていきます。
①ハウスメーカー
品質について
近年のハウスメーカーは基本的に部材を工場で生産することが多く、現地に運んで組み立てる方法で建築を行っており
品質が均一に保ちやすくなっています。言い換えれば職人の腕に左右されない設計通りの家づくりができるようになっています。
間取りについて
ハウスメーカーの大きな特徴としては住宅の性能について自社基準を持っている会社が多く、そのためその性能を失わないように
間取りについての制約を受けることがあります。なので自由度はそこまで高くはないと考えてよいと思います。
また、建具についても自社の製品を取り扱うなど固定されていることも多く、自由に選択できないと考えておいて良いと思います。
こだわり
ハウスメーカーにとっては何がセールスポイントなのかを明確にする必要があるので、各社特化したこだわりがあります。
例えば、耐震性能、断熱性能、災害に強い家、デザイン、価格といった各分野のいずれかにかなり特化した特徴を持つことが
多いと思います。最近の大手ハウスメーカーでは、断熱と耐震は国の基準を大きく上回る性能が当たり前となっているような
気がします。そのようなメーカーは価格もそれなりに上がっています。
逆に価格を大きく下げて国の基準を満たすくらいの性能のハウスメーカーもあります。
※耐震基準については国の基準以外はありませんので、あくまで構造上の観点での話になります。
アフターについて
アフター専門の部署を設けている場合が多く、中には24時間体制で受付を行っているメーカーもあり
また定期的なメンテナンスも行っている会社が多いのであまり心配することはないと思いますが、対応の遅れなどの
話もありますので、日時の設定は確認しておいた方が良いと思います。
その他
ハウスメーカーは基本的に展示場で話を聞くことが多く、特に営業に関しては強引な手法で契約を取ることもあります。
また、俗にいう営業トークでは内容がオーバーになり事実と違う話をされることもよくあります。
ある程度の知識があれば、営業の言葉に惑わされることも少ないと思いますが、何の知識もない状態であれば言われるがままに
契約書にサインしていたということもあります。
自分がイメージする家と実際に見た家、話を聞いた家がマッチするかきちんと判断したうえで話を進める様にしましょう。